沿革のご紹介

日本製真空館歴品館は2001年11月に誕生しました。以来、少しづつ内容を充実させ、日本製真空管の情報共有の場所として一定の役割を果たせていれば幸いです。
ここではサイトのトップページの変遷をご紹介し、歴史を簡単に振り返ってみます。古くからご訪問いただいている方には懐かしく思って下さることと存じます。

2001年11月18日〜2002年1月18日(2ケ月)
 2001年11月18日 日本製真空管歴品館開設

 本格改装までのこの期間はWebサイトで何ができるかという実質、試行展示の期間でありました。当時のトップページは3フレーム形式の凝った表紙を採用、真空管展示(写真)も全方位からの照射で影を作らないようにするなど、手の込んだ内容でしたが作成手間の割に、見た目や使い勝手が想像以上に悪いもので改善が必要となりました。公開l期間はわずかに2ケ月、しかし残念なことに当時のデータはすでに消失しており、ご紹介のできない「伝説のサイト」となりました。
 そこでサイト開設の直前に発行された「歴品館通報」の第1号に掲載された案内の一部をご紹介させていただきます。

2002年8月1日〜2004年1月15日(1年5ケ月)
 前サイト(試行展示)は2002年1月18日に公開を一旦休止し、2002年8月1日に試行展示の反省をもとに展示構成等を再編し、現在に続くサイトイメージでの公開を再開いたしました。
 来館者カウンター、歴品館4館(本館、別館、資料館<現在の史料館>、図書館)の開館、歴品館履歴など次々に博物館としてその内容を充実させていきました。
 デザインとしての背景は日本色を出したいとの思いから小豆色と落ち葉を組み合わせました。
 そして表紙を飾る写真は古い電子機器を収めている薄汚れた箱(九八式無線機器試験機乙)としました。箱(サイト)の中には宝モノが入っているかもしれないと思う期待感をあらわしました。

2004年1月16日〜2005年10月22日(1年9ケ月)
 掲示板(ver1)の開設に伴い、館内展示構成を変更、同時にトップページ掲載写真を変更しました。
 写真には真空管らしさを強調できる形状の球(左:甲4号、左:UX-852)を選別しました。
 掲示板はこれまでの「歴品館通報」にかわるものとして新たな歴品館の情報発信を目指しました。これにより「歴品館通報」は全11号の発刊をもって休刊いたしました。
 この期間は、トレード館(余剰収蔵品の処分掲載)、休憩室(懸賞編)を開設するなど新たな情報発信の可能性を求めたりしました。

2005年10月23日〜2016年9月16日(10年11ケ月)
 全館の改装を実施、前回までのやや地味な色合いから日本的色彩を感じさせながら明るさを全面的に強調しました。
 また、トップペーシに展示館の構成を表示したり、新たに事務室(サイトポリシー掲載:個人情報保護)の開設、更新履歴をトップペーシから検索できるなど、サイト内検索情報をわかりやすい方法に変更いたしました。
 こうして全体のイメージが近代的なトップページへと変身することができました。
 2006年10月には掲示板が公開元が運営終了しましたので、新たに「掲示板ver2」を公開しました。最初の掲示板は多彩な情報を掲載していましたが、保存データまでも、消失してしまい、残念でした。
 2008年4月にはラジオ部品収集家のトリトンさん(Webname)の収集品を部品館として展示を開始いたしました。

2016年9月17日〜2021年8月31日(4年11ケ月)
 10年に渡り親しまれた前トップページをリニューアルしました。
前回までのスタイルを継承しつつ、背景は無地、文字色は灰色としより明るく、より現代的な表示へと更新いたしました。
また、歴品館初期の頃にトップページで公開していた「真空管への挽歌」を復活、再掲いたしました。
 展示館案内には代表写真を掲載し新たに概要を掲載し展示内容がわかりやすくなるように工夫しました。
 休憩室、事務室は閉室とし、下段に関連サイトの紹介とともに掲載しました。


2021年9月1日〜
 
 
   20周年を記念し、表題部分に20周年記念の図柄を挿入、また「日本製真空管歴品館」の看板色とフォントを変更しました。
 館内案内は催事館を閉館し、記念館を開館しました。記念館では「日本真空管大全」を公開しています。
トップページにある全体構成は、変えておりません。

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