この真空管の規格は手元になく、インターネットサイトにある「日本の古いラジオ」から知ることができました。 それによれば 「この球は6ES5系を原型に,muを50に引き下げ,パービアンスをやや大きくして,低電圧+B向けに改良した模様です。最大プレート電圧が250Vから150Vに引き下げられました。 国内ではNEC(新日電)が2FH5/3FH5/6FH5を国産化し,1961年5月には発表しています。面白いことには6ES5系よりも先行して発表しています。 」 とあります。それほど普及しなかった球のようです。
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