21JZ6
2004.11.20

種類
メモ

1964年頃に米国で開発。16GY5G3分離型。同時にパービアンスも向上。6.3V450mA系が作られ,6GY5系では600mA版もあったが,この頃は不人気で切り捨てられたため製造されなかった。

米国6JZ6系同等。米国6JZ6系は6GY5(6.3V600mA,450mA,300mA)のスニベッツ対策管(G3-K分離型管)であるが,改良の際に米国内の需要の少ない600mA管は切り捨てられてしまった。これに対して国内では,6GY5系では600mA16GY5450mA21GY5が普及し,その後継管にも需要があった。このため国内では6JZ6系を導入する際に,450mA管の21JZ6を生産すると同時に600mA管を新たに作りJIS/CES登録したものである。16C-B27とは兄弟関係にある。

(その後)

東芝の他,NECも生産し,600mA系の16GY5のスニベッツ対策管として白黒TV用に用いられた。

サンプル

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