6/12DT8 2004.11.20 |
種類 | |
メモ |
12DT8は,1957年に米国RCAがPhilipsに対抗して開発したFM用チューナー管で,12AT7にユニット間シールドを設けたもの。PhilipsのECC85/6AQ8は大変優れていたが,いかんせん,欧州生まれであって,米国RCAにとっては目の上のたんこぶ的存在だったに違いない。ECC85/6AQ8の唯一の欠点はヒーター電力が大きいこと。そこに目を付けて,墓場から省電力の12AT7を呼び戻して改良を加えて現役に復帰させたのがこの球である。 国内では1958年にPhilips系の松下を除く各社(東芝,日立,NEC,TEN)が6DT8/12DT8を一斉に国産化,松下は1962年頃作った。初期の頃,希に6DT8を使うセットがあったが,その後はほとんどトランスレス用の12DT8だけが流通した
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